4、大好きだった長野県


仕事をしながら日本一周する事は、私の人生の中で心に刻まれた、何に変えることも出来ない財産であります。私にとって学習の場即ち、学校(学縁『学ぶ絆の意』)ですね。人との出会い『心の価値』、大自然という環境『心を大きくする力』、作物という生命『地球からの生命泉』、これらに対して『感謝』するという気持ちは私の場合、日本一周するまで理解していませんでした。しかし、人間、肌で感じる事によりその人の考え方が芽生え、自分の考えゆえに、自分の物になると少なくとも私はそう思っております。そんな中、日本全国各地にお世話になっていた時、人柄(常識)というものが日本全国、各地方で異なり勿論言葉の方言と同じように、違いがハッキリ分かるのです。大元を辿ると習慣というものは、自然環境、そうです大自然に深い関係があるごく普通に考え当たり前な事がその背景にあると言う事なのです。例えば、長野県では雪は降りますが沖縄県では雪は降らないですね。即ち、雪という言葉は滅多に使わないと予想できるのではないだろうか?暑い、寒い、標高が高い、低いなど様々です。さて、長野県は、本州の丁度真ん中に位置し、縦長に存在していますが北部から飯山市、長野市、松本市、諏訪市、伊那市、飯田市と賑やかな街並みが存在し、そこを中心に観光地が広がっている魅力が点在しています。街並みも綺麗で散歩も贅沢な散歩として心落ち着きイタリアンやフレンチも多く、天気のいい日は散歩してランチを食べる。その他にも美術館も多く、普段の仕事で心痛めた傷ついた見えない傷を芸術により肌で感じる事により、心も芸術的になり『オシャレな心』に変わり、繰り返す事により心が強くなることもあると思っております。それがいつしか、自分を信じる自信や経験へと変わり、これらが土台となり、それに趣味を見つけると心のコントロール言い換えれば、たとえ嫌な事があってもその後趣味を活動する事により達成感が生まれ、嫌な事が小さなことに見えてしまい『何でこんなことで悩んでいたんだろう?』と思える日が来るわけです。趣味は形として残るものや無形の例えば知的財産、外国語学習などもその一つだと思います。外国語に関しましては、人生のプライドを捨てられるか否かが鍵かもしれませんね。私は日本人として49歳ですが例で言うとスペイン人として0歳に成れるかどうかがプライドを捨てると言う事なのです。私もスペイン語をやっておりますが、完璧ではありません。スペイン語日記をつけていて間違ったところは分かり次第修正をしているのです。また、外国語の魅力は、イマジネーショントレーニングの宝庫なのです。言語は文化伝統。日本一周しながら外国語は勿論、趣味を増やしていき自分の人生を楽しんで今まで来ました。人生辛いことだけではない。工夫であると長野県の綺麗な街並みが教えてくれた様にも受け取れ感謝している次第です。