2、休みの日通っていた戸隠村


長野県は観光・特産物の情報が詰まっていた為当分の間、川上村でお世話になろうと決めました。休みは月に1回、それと、大雨の日が休みです。休みの日は常に一人でドライブしてましたね。川上村は長野県の東側に位置し、佐久・上田方面から長野市に出れば様々な観光地に繋がるので毎回休みの前日の夜出発し、長野県北部にあります馬曲温泉(まぐせおんせん)に朝6時に着き朝風呂を楽しんでました。馬曲温泉は山の中腹にあり、露天風呂から眺める景色は絶景で朝霧がかかる何とも贅沢な温泉でした。朝6時オープンで風呂から出て畳の座敷で1時間位横になり、馬曲温泉をあとにしたら向かう先は、中野市にある直売所にしばしば足を運んでましたね。目的はきのこの味噌汁をただで振舞っていたので毎回人がごった返ししてました。朝一番のきのこ汁は心を落ち着かせてくれましたね。美味しかったです。そして、とくに果物を買ってあとでのお楽しみがその当時の生活に張りを付けさせてました。そして、直売所を出て野尻湖方面に曲がり直ぐを戸隠方面へ進むわけです。徐々に上り坂になり風景が街並みから杉並木に変わり、お蕎麦屋さんが点在する蕎麦街道へ(戸隠蕎麦)向かいます。その途中ベーコン工場直売所があるのです。ここも私の行き付けでした。大体握りこぶしのベーコンの塊で2400円位でしたね。燻製のチップの種類で値段が違っていたような気がしました。ここのベーコンは実に美味しかったです。どんどん家に帰ってからのお楽しみが増えていくのです。そこから20~30分で戸隠の蕎麦屋街に着きます。10~15軒位あるのかな?どこも満員でしたね。待ち時間が20分位あったので蕎麦ソフトクリームを食べていつも待っていましたよ。これが絶品で蕎麦の香りが上品に香るのです。場所が戸隠だけにインパクトある商品ですよね。僕にとってみればこれも観光目的の1つです。いよいよ戸隠蕎麦です。程よい弾力があり、蕎麦の香りも上品で、山葵もすりおろし。一度食べて癖になりました。そして長野市の方向へ山を下る途中、豆腐屋により豆腐を買って長野市、上田市経由で帰宅の途中ローストチキン1羽丸々食べて帰るのが定番でした。贅沢ですよね。長野県は縦長に広いので北部の観光はこのコースは頻繁にドライブしてました。一般的になかなか出来ない贅沢だといま改めて実感しております。