6、まだ2か月しか経ってないのに帰郷


自分にとって大切なものは何なのか?私はその国際問題がいかに大きな問題なのかまだ理解していなかった。でもその問題と戦っているのは私一人だけではない様にも気がする。だから協力の意思を伝えた訳です。いろんな声が聴こえる。幻聴の声の相手が分かる人と分からない人。そんな中、周りのスタッフの皆様にはご心配、ご迷惑を度々お掛けしておりましたが、自分勝手ながらも目標、目的、経済面が整った時、その場を離れている自分がいました。その理由の一つとして、私の目の中の電磁波の周波数と機密的な受信機の周波数を合わせて、私の目で見る映像が外部に漏れているという幻聴が聴こえたからです。これは民間企業に迷惑がかかる。そういう思惑が私にあったからです。先ずはお金を貯めて、日本一周をする元々の夢を思い出し、安い車を買い日本一周をもう一度旅の目的を見直すことにしました。①日本の風景を私の目の映像の視聴者の皆様へ紹介する。②特産物はどの様にして作られているか?③日本には仕事の職種はどの様なものがあるか?④とにかく美味しい食べ物を探す⑤高速道路は乗らない この様に日本を冒険する事となります。酪農は本当に肉体労働でしたが、楽しかった。牛舎のお父さん、お母さん元気にしているかなぁ。本当にお世話になった。国際問題に協力すると言った以上うしろがみ惹かれる思いで酪農の仕事を辞める意向を早めに伝えなくてはならないというやむを得ない判断でありました。そして、厚床に来てから2か月東京に帰る日がやって来ました。帰りは飛行機を利用し中標津空港から羽田空港へ向かう訳であります。東京から厚床まで行くのに4日間かかったのが、帰り中標津空港から羽田空港まで2時間弱。速いもんです。厚床は涼しく長袖でしたが、東京は暑く上着を脱いで実家まで帰りました。家に帰り求人雑誌を買いに行き、地方の仕事で長野県川上村レタス栽培の求人情報に電話をしたのです。1週間後に現地に行く事を約束し、すぐさま中古車販売店へ行き安い車を買い4日後に納車してもらい、早めに長野県へ行く事となりました。