国際論文(ミクロネシア)

 

天邪鬼(あまのじゃく)国家の魅力

『ミクロネシア連邦の未来の天邪鬼な常識』

【条件】世界の常識を逆さに捉えた環境である事。

《未来の天邪鬼の交通環境》

自動車社会の環境として、乗用車、タクシー、バスに関し、自動運転自動車のみの国内交通手段と定め、自動車の外見、座席も普通通り同じですが、ハンドルは付いてません。では、何が天邪鬼か?それは、ミクロネシア連邦内での車、タクシー、バスの運転進行方向が、全てバックで走ると言う事なのです。常識を逆さに捉えた環境、即ち、小さな島国から成る群島だからこそ成り立つ条件なのです。乗車している人にとっても、バックで走る車社会の環境がミクロネシアの常識になった場合世界各国からしてみても、交通量の多い国や国土の広い国にしてみれば、マネをすることのできない唯一の環境であり、価値のある物ではないでしょうか?以前にも赤道付近(南北回帰線)の国々論文で、時計が反時計回りに進む時計や時代を遡る内容の論文も紹介致しました。今回も赤道付近のミクロネシア連邦を例として挙げ、この様に国内の全ての自動車、タクシー、バスをバックで走らせる環境があった場合、他の国々からしてみたら、足を運ぶ可能性はかなり強いと思うのです。逆さに捉えた論文の1つとして、現実的に実現できる可能性はおおいにあると思います。各国の自動車会社に特別注文の発注が来る日を夢見ております。

 

《天橋立ならぬ天技立て芸術国家》

日本の天橋立で説明致しますと風景画で天橋立を描き額縁に納め壁に飾った時、その絵を逆さに(飾ってある絵を自分の背中向けにし、頭を股の下に通し絵を見る)。そうしますと一枚の絵画で二つの作品ができあがる。風景画でしたら、画家の皆様方は、比較的簡単に描けますが、これがデザインとしてならば10人10色となり、個性が出て来ると思うのです。普通に見るのが1枚。頭を股の下に潜らせて見るのが1枚。正に、1枚の絵で2つの感動を味わえる『ミクロネシア天邪鬼美術館』なのです。